平和を求める祈り

現代に生きる聖書 (NHK人間講座)

現代に生きる聖書 (NHK人間講座)

2000年に、NHKで始まった「人間講座」。おいら、ビデオに録画して、テキストには、曾野綾子氏のお言葉を一句でも洩らしたくないと、書きこんだ。なのに、なんでおいら、こんな出来た人間じゃないの?
お節介な(じゃなくて、優しい優しい)白衣の天使がメールで知らせてくれて、曾野綾子氏の講演に、おいら重い尻をプリプリさせて最前列で、老いてなお美しい曾野綾子サマを拝見。ドキドキしました。
テキストの中の、聖フランチェスコが残した「平和を求める祈り」を紹介。

私をあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、
闇に光を、悲しみのあるところに喜びを、
もたらすものとしてください。

慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、私が求めますように。
なぜなら私が受けるのは与えることにおいてであり、
許されるのは許すことにおいてであり、
我々が永遠の命に生まれるのは死においてであるからです。

曾野綾子氏はテレビで言っていました。
「マスコミも許しよりはいさかいの争点を求め、正義の名のもとに相手をつく。しかし、憎しみではなく許すことが今の世界に求められている。耐えて許すこと。愛する人間が奇跡的に世間を明るく出来るかもしれない」
・・・おいら、許せないよ。