表現力続き

躁うつ病を生きる―わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか?

躁うつ病を生きる―わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか?

躁状態の経験がなくても、著者の素晴らしい表現力で、著者が乗り越えてきた躁状態の気分の大変さが伝わった。

翻訳者の田中啓子氏は、ソフトウェア開発を経て執筆、翻訳。私はまだ読んでいないが、自らの詩集も出版されている。

著者と、翻訳者の詩的表現力によって、私にも理解できる伝わる、感動が出来上がったのだと思う。

表現とは、分からないのはあなたが悪い、理解できないあなたが悪い、のではないと思う。

表現する人が伝わるように表現出来なければ。(自分は棚に上げています)