恋のダメだし

片想いばかりの自分でも、これまで見聞したことを以下、まとめてみた。

  • 自分が良いと感じるものを相手に勧めるな
  • 笑いと怒りのツボが同じでない(同じだと、価値観が合うのでは?反対に、笑い声が好感持てないと最悪かも?)
  • 一緒に食事が出来ない(一緒に食べるのも生理的行為。これが出来ない相手とは、安心感がないか、生理的に受け付けない)
  • 相手の家族への接し方を観察すれば、自分が家族になった時どう扱われるか予想できる?
  • 自分が求める役割を相手に期待すると失敗するかも?

斎藤茂太氏が、「悪口を言う人は駄目。悪口は、自らは努力せず相手を自分と同じレベルに下げる行為だから」と書かれていたのが印象的。


呪いの時代

呪いの時代

んがっ、内田先生(慣れ慣れしくもこう呼ばせてください)の「呪いの時代」
P118より引用。
あらゆる結婚は(と申し上げていいでしょう)「これは失敗だったな」という感覚を当事者にもたらします。必ず。だから、ご心配には及びません。僕たちは配偶者の選択において、必ず間違いを犯します。そして、後になって、「なんで、こんな人と結婚しちゃたんだろう・・・・・・」と虚空を仰ぐことになる。(!!!)
そ〜ですかぁ?結婚の経験はないけれど、相性が合わない家族と一緒い居ると病気になると、私は信じていますが。
さらに、P135より引用。
人格高潔で知性徳性にすぐれた人が「私はすべての他者を受け容れる」と言ったとしても、彼が行っているのは「共生」ではなく、ただの「我慢」です。汚物や悪臭に耐えるように不快な他者の切迫に耐えている。でも、そんな忍耐は長くは続かない。
「他者と共生する」というのは、「他者に耐える」ということではありません。「他者を構成する複数の人格特性のうちにいくつか「私と同じもの」を見出し、「この他者は部分的には私自身である」と認めることです。(略)自分の論理を細かく割ってゆく。自分の感情を割ってゆく。自分の身体を割ってゆく。分子レベル、元素レベルにまで割れば、どんな人間の特異な人格的要素もいくつかの基礎的な要素の順列組み合わせでしかないことがわかります。